ドバイ出張
先日、不動産取引のためアラブ首長国連邦のドバイに行きました。
まず、驚いたのはこのご時世で、既にこの国ではマスクが不要であること。
街の清掃がとてつもなく行き届いているところ。
そして、最後は物価の高さ(ペットボトル水一本日本円で800円)です。
色々気づく点は多々ありましたが、とかく不動産の割安感はとてつもなく、
私たちのとなりで商談していた中国人はたった30分ほどの商談で5億分のレジを購入していきました。
まさにお金持ちが住む国、来る国でした。
残念ながら、ドバイの人から見ると日本のマーケット(不動産やM&A)には全く魅力がないようです。
ただ、日本の富裕層の人たちもより広い視野で不動産を見た方がいいことをお勧めしたい。
「海外物件=ハワイ」の時代はもう昔。ドバイにだってハワイに匹敵するビーチが多々ある。
それも割安で。
3000万あれば、私も即金で購入したかったのが本音。
最後に、アラブ人の性格を少しだけ紹介しておきます。
それは、プライドが強い点。
街で風景を撮影していて、たまたまアラブ人が通りかかると確実に「俺の写真を撮るな!」と怒られます。
それから媚びへつらいはありません。
残念ながら、中東は以前、日本に親近感を抱いていた時もありましたが、それはもう30年前の話。
今では日本人はお金がなければ彼らに相手にされない状況でした。
ただ、学ぶことも多く自分の仕事に活かせることもたくさんありました。
軸足は日本ですが、世界に視野を広げていきたいものです。