fbpx
menu

不動産業に特化したM&A企業のパイオニア

Realestate M&A WorksHP

M&A事業承継コラム

いよいよ東京でも桜が咲いてきました。弊社の墨田区でもスカイツリーの下の桜のつぼみが少しづつ増えてきております。
今年は、花見でも行きたいですね。

さて、M&A業界ではずいぶん前から利益相反の件が問題視されています。
弊社のような仲介業者が買い主Aと売り主Bと同時に媒介を結ぶことで、どちらかに有利な条件を提示し、
比較的有利に売り手に金額を受け渡す流れになるのでは???とご指摘をお客様より受けたこともございます。
不動産業界では比較的行われてるやり方ではあるのですが・・・

しかしながら、同時に各社共に機密保持を締結している以上、弊社がどちらかに対し、条件を開示することはないです。
例えば、売り主Bより、「過去に他社仲介業者から0000万円で金額提示があった」等と具体的な数字を示され、なおかつこの数字を基準にした上で、買い手を探して欲しいといった一連の流れで話を進めるケースはございます。ただし、その場合にも弊社は「打ち合わせシート」を提出し、サインを頂く形をとっており、将来、言った言わないを防ぐ一つの対策を講じております。とてもアナログなやり方ですが、これはとても重要です。

また、弊社は宅建業者でもあるため、会社のM&Aと同時に不動産売買のご依頼を受けることがございますが、弊社では、M&Aが発生した際の副次的な不動産売買につきましては、売り主自らで探して頂くか、あるいは弊社と提携しております、不動産業兼任でM&A仲介業を行っている会社に依頼をし、当社が不動産に関する仲介手数料の報酬は頂かないようにしております。(提携先と売り主側で取引して頂く)実は、こちらの方が上記の件よりもとても重要です。例えば、1億円の不動産を売買した場合、宅建業法上、仲介手数料は正規手数料で、約306万円+消費税となります。。。弊社が行う不動産会社のM&Aの仲介手数料は、スモールM&Aが中心なため、手数料額が300万円を超える案件は、年間でも約2割のみです。つまり、「不動産を仲介をしたいが為に、作為的にM&Aを仕掛ける」と当社が認知されてもおかしくないのです。また、先ほどのM&Aの副次的な不動産売買仲介に携わって頂く先にも、M&Aに関する不動産取引のリスクを知らない方々が実際には大いのが現状なため、何も知らない不動産業者が売り手紹介で事を進めた関係で、M&Aにも影響を及ぼし、揉めているという方々もおります。不動産を絡めるM&Aにも熟知された専門業者を利用することをおススメ致します。

信用商売なので、弊社はこういう点はきっちり行っております。

昨日から越後湯沢にある温泉旅館のM&Aのご相談を受けご訪問してます。
少し雪降ってきました。

先日、ご紹介した長楽製パンの近くに寄ったので、パンを購入。
やはり、冷凍生地ではなく、生生地はうまいです。
クロワッサンを食べるとそれが良くわかります。

変わらぬ味で、ここからまた良いお店になりますように!
また来ます。

今日はとてもスカイツリーが綺麗だったので写真を載せました。
昨日、ある会社に訪問した際に、M&Aと事業譲渡の違いって何か?を尋ねられました。
実は意外に多い質問の一つなので簡単に説明しておきます。

M&Aとは「Mergers(合併) & Acquisitions (買収)」の略であります。つまり「違う会社がひとつになる」または「違う会社が他の会社を買う」ことを指します。

また、事業譲渡とは会社が保有する事業の一部、または全体を他の会社に譲渡することを言います。この譲渡には有償も無償も含まれます。買い方、売り方のそれぞれのメリットデメリットもあるため、どちらが良いとは判断出来ませんが、不動産業のM&Aに限っては後者が比較的多いです。

地方の不動産業の株式譲渡や事業譲渡も首都圏と変わらず、経営者の悩みは多いですね。
M&Aワークスは地方の業者様も全力でバックアップ致します。※写真は松代城

令和5年2月1日に東京の葛飾区の老舗パン屋さん「長楽製パン」と足立区の「サンベルゴ」との株式譲渡契約を無事に完了することが出来ました。約1年がかりで、長楽製パン様の後継者に相応しい先を見つけることが出来ました。それぞれ創業が約70年と約45年のパン屋さんのM&A。これからが、本番だと引き継ぐ先の宮下社長の心意気に期待致しております。私どもは、こうした不動産業者ではない企業様とのM&Aも行っております。お気軽にご相談下さい。


不動産会社様の事業承継のご相談を受けて姫路・明石に訪問して参りました。
お仕事の話は無事に済んだのですが、帰りの新幹線の時刻が間に合わず、姫路城の見学は
出来ませんでした・・・

姫路城はまたの機会に

2月に入りまして各社の決算月が近づくにつれ、弊社へのM&Aご相談案件も増えてきました。
弊社にお問合せのM&A案件における圧倒的相談件数第1位は「後継者がいない」問題なのですが、
そもそも、日本における産業別の後継者問題に悩んでいる業種等を国は管理しているのか?
昨年、ようやく政策金融公庫が後継者問題に取り掛かるようになったぐらいので、まだまだでしょうね・・
とりわけ、不動産業界の事業承継問題は全体のどれ位に位置するのか?気になります。

時節柄なのでしょうが、去年、コロナで大切な跡取りが亡くなった経営者にお会いしました。
年齢は私とほぼ変わらず46歳とのこと。社長も81歳で体力と気力があと何年持つか・・ということで
社長自身のやる気が無くなる前に、残される社員様の事を考えてのご相談したいとの事でした。

一概に事業承継と言っても様々。経営者様が何を望んでおられるのか?それをじっくり聞くことが
M&Aの仕事で一番大切な事であると最近、身に染みて感じるようになっております。
社長曰く、自分の築き上げた会社に対して、「管理戸数は?」「社員は?」「売り上げは?」と土足で
ガツガツ聞いてくるM&A会社が多いそうです。

弊社の特徴は「自身も不動産会社である」事です。今年も既に一棟仲介を2件こなしまして、
買取の仕入れも2件行いました。

だからこそ、弊社はわかってあげたいんです。不動産会社の社長さんが聞いて欲しいポイントが何かを。
そして社長が築き上げた中で、何が一番の誇りであり、自信なのかを聞き出すことも最重要だと考えております。
これは現場を踏んだ人間しかわからないポイントだと思います(私もまだまだですが、不動産業には20年以上おります)
そして、「不動産業界」のM&Aで何が大切なのかを。こちらを社長さんから聞き出せた時、あるいは弊社が言い当てて、社長さんが「そうなんだよ!湯山さん」と言われた時、私の自信にもつながるのです。

もっと聞くスキルは磨いていきたいです。

先日、不動産取引のためアラブ首長国連邦のドバイに行きました。

まず、驚いたのはこのご時世で、既にこの国ではマスクが不要であること。
街の清掃がとてつもなく行き届いているところ。
そして、最後は物価の高さ(ペットボトル水一本日本円で800円)です。
色々気づく点は多々ありましたが、とかく不動産の割安感はとてつもなく、
私たちのとなりで商談していた中国人はたった30分ほどの商談で5億分のレジを購入していきました。

まさにお金持ちが住む国、来る国でした。
残念ながら、ドバイの人から見ると日本のマーケット(不動産やM&A)には全く魅力がないようです。
ただ、日本の富裕層の人たちもより広い視野で不動産を見た方がいいことをお勧めしたい。
「海外物件=ハワイ」の時代はもう昔。ドバイにだってハワイに匹敵するビーチが多々ある。
それも割安で。
3000万あれば、私も即金で購入したかったのが本音。

最後に、アラブ人の性格を少しだけ紹介しておきます。
それは、プライドが強い点。
街で風景を撮影していて、たまたまアラブ人が通りかかると確実に「俺の写真を撮るな!」と怒られます。
それから媚びへつらいはありません。
残念ながら、中東は以前、日本に親近感を抱いていた時もありましたが、それはもう30年前の話。
今では日本人はお金がなければ彼らに相手にされない状況でした。

ただ、学ぶことも多く自分の仕事に活かせることもたくさんありました。

軸足は日本ですが、世界に視野を広げていきたいものです。

私が専任でお願いされている法人様の社長が大病で日々体力が落ちてきています。

何とか早く、事業承継してくれる先を探しているのですが、こればかりはどうにもなりません。
私も経営者の端くれです。
自分で会社を興したからには自分で守るという気持ちはだ誰よりも強いです。
もちろん、世の経営者は皆同じだと思いますが・・・

ただ、高齢や病気には勝てない。
しかも注意している人でさえ癌になる。

ましてや、私のクライアントは病気が進行している状態。
一体どうすりゃいいのか?私も不安になることがあります。

でも、私は前に進むしかないといつも思っています。
とにかく集中していい引受け先を探します。
どんな手段でも。
悩んだ時にいいアイデアが生まれます。
2件検討先が現れ、何とか年内には基本合意は出来そうです。

会社は生き物なので、成長もすれば、腐ることもある、要は育て方次第です。
経営者が心血注いで育てた会社を良い評価を出して引き継いでくれる先を探すのも
私の大切な役割りだといつも考えております。

カテゴリー

アーカイブ